渋味が少なくて美味しい水だしの紅茶
体に良い様々な成分が含まれている紅茶
紅茶は普通ホットで飲むことでそのお茶本来の美味しさを味わうことができます。含まれている成分であるカフェインは眠気覚ましの効果があるとして有名ですが、体の疲れが回復する効果も期待できると言われています。このカフェインの作用を穏やか整えて、体をリラックスさせてくれるテアニンという成分も含まれています。また、カテキン類をはじめとするポリフェノールも多く含まれており、体に吸収された脂肪分やウイルスなどを体外に排出する働きもあります。他にもミネラルやビタミン類、食物繊維など体を守ってくれる成分が含まれています。
使い分けてみるのも良い水だしと熱湯だしの紅茶
普段飲むお茶はできるだけ温かいもののほうが体には良いと言われています。暑い季節でもできれば常温のものを飲むほうが体を冷やさずにすむでしょう。けれども、夏になれば冷たいものが欲しくなるのは当然のこととも言えるかもしれません。紅茶も同様で、アイスティーは暑さを忘れさせてくれる美味しい飲み物のひとつです。アイスティーの基本的な作り方は、水だしと熱湯だしの２種類です。それぞれに風味は異なるため、シーンによって使い分けてみるのも良いかもしれません。水だしのほうがどちらかといえばゆったりと楽しむことができるようです。
簡単にできて美味しい水だしの紅茶の作り方
熱湯だしで作るアイスティーとは異なり、水だしは時間がかかります。けれども作り方は簡単で、冷蔵庫に一晩置くだけで美味しいアイスティーが出来上がります。フタが付いている容器などに茶葉と水を入れます。フタをして冷蔵庫で一晩、時間にすると８時間から１０時間程度置きます。その後茶葉を取り出して、そのまま冷蔵庫で保管します。この方法で作った冷たい紅茶は渋味が少なくやわらかい風味を楽しむことができます。注意する点はは、水と容器は清潔なものを使うことです。そして出来上がったアイスティーは、これも衛生上の理由から２４時間以内には飲んでしまうようにしましょう。
まとめ
以前は熱湯で出した紅茶をたっぷりの氷に注いで作るアイスティーが一般的でした。しかし、最近は水出しで作るアイスティーも人気なようです。熱湯で出したものと水出しのもの、それぞれに異なる風味を飲み比べるのも良いかもしれません。水出しは特に渋味が少なくて飲みやすいのが特徴となっています。
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